おかえり‼なんと黄色南瓜が直島に戻ってきました(2022.10.4秋会期)
2021年台風9号の影響で破損した草間彌生さんの黄色南瓜、地元の方はもちろん草間ファン・直島ファンは待ち望んでいました。
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2010年から3年に一度開催されている瀬戸内国際芸術祭2022。”瀬戸芸”
私の中で瀬戸内海の美しさに気づいたのは、この瀬戸内国際芸術祭きっかけかも知れません。
今年も岡山県と香川県の間の島々で現代アートを繰り広げられます。
常設の美術館などを巡るのも楽しいものですが島のあらゆる所で展示されているアートも興味深い。
今回は開催期間が春会期2022.4月14日(木)〜5月18日(水) 夏会期8月5日(金)〜9月4日(日)秋会期9月29日(木)〜11月6日(日)と105日間の3回の開催でした。
沙弥島や本島・高見島・粟島・伊吹島ありますよ。
“瀬戸芸”の特徴で一度製作されたアートがそのまま保存されているものが多いです。(但し、小豆島の竹で製作されるドームは毎回変わります)
瀬戸内海の島々で繰り広げられる❞瀬戸内国際芸術祭❝は、フェリーや船でいくので近いのですが、瀬戸内海の良さを満喫して非日常を体感できます。
***フェリーやバス料金など現金を必ず用意してください***
直島
直島へは、香川県の高松港からと岡山県の宇野港から島へ渡る船が出ます。
直島は香川県なのですが、高松港からフェリーで1時間、岡山県宇野港からはフェリーで約20分で渡ることができます。
宮浦港では草間彌生さんの赤カボチャがお出迎えしてくださいます。
iPhoneなどモバイルの画面では、公式サイト右上の≡からアクセス・スケジュール・買うなどのメニューから確認お願いします。
☝航路と時刻表は、公式サイトの【アクセス】→【東部の島】で確認。
直島へは岡山の宇野港から便数も多く20分くらいで到着です。支払いは現金
島内は、レンタサイクル(坂が急なのでできれば電動自転車がいい)かバスで回ることができます。タクシーもあります。
☝島内の町営バスの時刻表は、公式サイト【アクセス】→【移動方法】→【バス】→【直島観光旅サイト】1回乗車100円現金小銭必須
ベネッセ敷地内は無料のシャトルバス(月曜運休)があります。つつじ荘~地中美術館 (草間弥生さんの黄カボチャ近く~ベネッセミュージアム~李禹煥美術館~地中美術館。)
*つつじ荘は夏は海水浴場で賑わいます。釣り公園もあります。
私は、2012年から直島へ何度か訪れました。地中美術館へは何度も足を運びました。
美術館の建物そのものが地面の中にあり、とにかくそれまでの美術館は観るものだったのですが、こちらはアートを体験するいう感覚に新しいものを感じました。
アートのことがわからなくても感じることという新しい鑑賞の仕方を直島の地中美術館にてはじめて体感しました。
今は観光もアートも体験や体感、感覚の時代かも!!知識は調べればわかるので、とにかく体験してみて~~
地中美術館
☝【地中美術館】はまさにそうなのです。建物もクロードモネの部屋も
▲地中美術館のチケットは瀬戸内国際芸術祭2022 作品鑑賞パスポートとは別です。要予約
私は、地中美術館へ行くため”瀬戸芸”の期間を外して行っていました。コロナ前はなかなか予約が取れなかったため。
家プロジェクト
☝【家プロジェクト】も興味深いです。「南寺」(当日整理券があり)これも体験型です。私のお勧めは「石橋」の千住博さんの古い建物の壁をすべてアートで表現。
予約は不要ですが、家プロジェクトのチケット必要
▼家プロジェクトのチケットは本村(ほんむら)ラウンジ&アーカイブで購入可能。「きんざ」は要予約
☕カフェ
あくまで私の主観ですが!!カフェも私の主観です。
島のカフェもぜひ体験してください。
【和カフェぐぅ】地元香川の大学生が運営する なぜか自分の学生時代を思い出すような不思議な空間です。のりのり丼🍚
【カフェサロン中奥】のオムライスは絶品でした。
【玄米心食 あいすなお】和食の定食をお希望でしたら。
美術館エリアで昼食は、ベネッセミュージアムの【日本料理一扇】でした。岡山の有名な料理店で上品な旬彩弁当🍱。地中美術館(テラスあり)にもカフェ☕もあります。(写真はなし)
直島には直島町立ふれあい診療所が1件あるだけです。島の住人の方の多くは、病気になると岡山市や玉野市・倉敷市の病院へかかることになります。感染対策をしっかりして訪れたいものです。
フェリーの時間をしっかり確認して、余裕をもってスケジュールを立ててください。乗り遅れると帰れなくなります。大きくない島ですが見どころはたくさんあるので、すぐ時間が過ぎていきます。1日で全て回ることはかなり少し厳しいです。民宿や旅館・ホテルで1泊するとゆっくり回れます。
とにかくアートはもちろん島の食・自然・生活も島のアートと思ってください。イライラせずゆっくりした島の時間も味わうつもりでお願いします。
瀬戸内国際芸術祭2022後も直島は進化しています。
▼料金の最新情報は直島観光公式サイトこちら
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