2025年の瀬戸内国際芸術祭はさらにアップデート|直島新美術館

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2025年5月31日に「直島新美術館」が開館しました。

「瀬戸内国際芸術祭2025」の春会期が終了したこのタイミングで安藤忠雄氏が設計した「直島新美術館」が開館しました 。

直島の本村地区の端、「桃山」というバス停が一番近いのですが、本村ラウンジ&アーカイブの「農協前」バス停から家プロジェクト「南寺」からも意外と近いところにあります。

「直島新美術館」

この入口に立つと「安藤忠雄さんやってくれますね」というワクワク感に襲われます。

建物自体は、入口からはパッと見えないのです。

この美術館の入口に辿り着くまで階段を登ったり、島の少し小高いところに上がったりして、やっと「直島新美術館」の入口です。

この新美術館は、地下2階・地上1階の3層構造で、直島の集落内の小高い位置にあり、地域との自然が融合しています。

階段を上り切ったところに、右は美術館入り口、左はカフェの入り口です。

今回の衝撃は

この狼のレプリカ!!

最初にこれをご紹介するべきか?迷いましたが。

最後の展示室にこの作品を観たため、私の記憶からそれまでの作品がぶっ飛んでしまいました。

開館イベントのようですので、ぜひ鑑賞ください。

私が興味を持った作品

作家のソ・ドホさんが訪れた街(直島.ソウル.ニューヨーク.ホーシャム.ロンドン.ベルリン)の建物をポリエステルの生地とステンレススチールで創作したものです。

色合いも柔らかで空間を楽しめる作品でした。

村上隆さんの洛中洛外図屏風


村上隆さんの洛中洛外図屏風のスケールとユーモアには、直島新美術館の気合いの入れ具合を感じました。

まさしく現代アートを感じる作品

やっぱり現代アート!

直島アートといえば現代アートといわれるくらいなので、直島新美術館に入館すると最初にこの作品たちで妙に納得してしまいました。

直島の体験できるアートの魅力

1.家プロジェクト

直島の本村地区に点在する古民家を改修し、アーティストが空間そのものを作品化したプロジェクトです。地域と現代アートが融合したユニークな体験ができます 。

中でも絶対に見ていただきたいのが角屋。

角屋

こちらは、崩壊しかけていた村の中心的存在の角屋さんの復活がいわば直島をアートの島に変身する原点のようなところなのです。

建物は古民家を改装して、畳みがあるべき所に水をはり、その中にデジタルの数字が変わって行くものです。

この数字の変化する速さは、島の人々それぞれが参加して決めたそうです。

0.1秒くらい速い感覚で変化するものや心臓の脈拍と同じくらいの速さだったり色々です。

ここには、直島の島民の方々の気合いを感じながら数字の変化を楽しんでもらいたいですね。

石橋

ここは私のお気に入り。

千住博さんの作品がある所です。

いつ訪れても、毎回違った作品に出会えるようです。

季節や天候で見え方が変わるのが特徴です。また、年数が経つに従い作品が変化して見えるのを味わえます。

2.地中美術館

瀬戸内の自然と調和するように設計された地中美術館です。

島の上に美術館が乗っかってるのではなく、一度山を削って美術館を作り、ふたたび土を被せて地中に美術館を作ったのです。

展示室に照明がないため、自然の光で観るクロード・モネは、何度訪れても違って見えるのです。

当日の天候はもちろん季節によっても太陽の高さが違うので興味深いものです。


直島を巡るための便利なツール

毎年、直島を訪れていますが、今回ベネッセアートサイト直島の公式サイトからチケット購入をしました。

瀬戸内国際芸術祭の春会期が終わったばかりでしたが、直島新美術館は開館したばかりだったので、予約を公式サイトから予約をして鑑賞しました。

瀬戸内国際芸術祭2025公式アプリでは、作品鑑賞パスポートの購入やフェリー屋バスの交通券購入や時刻表なども確認できます。

特に瀬戸内国際芸術祭の会期外に直島を訪れる際は、閉館している場合もありますので、必ず確認が必要です。

まとめ


2025年の直島は、新たなアートスポットの誕生や瀬戸内国際芸術祭の開催により、これまで以上に魅力的な島となっています。

日々進化する直島を全身で体験して感じてください。

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