六甲山は歩いて登ることはもちろん、車で、バスで、ケーブルカーで登ることのできる低山です。
かつてはたくさんの別荘がありました。
阪急六甲駅から神戸市バスの16系統六甲ケーブル下行きで行くと六甲ケーブル駅乗り場に到着します。
六甲ケーブルで山上駅に到着すると観光案内所があります。
ヴォーリズ六甲山荘は、少しわかりにくいのでそこで確認するのが確実です。
カフェのサードプレス六甲のところから林に入って行くところが少しわかりにくいです。


車で行くにはこちらの駐車場が利用できます↓







森の中に突然、物語に出てくるような建物が現れます。
入場料は、一般大人500円でした。





薪の暖炉があるリビングルームは、まさしく別荘といった感じです。
リビングルームからの庭夏の間、目にもまばゆい青葉に包まれています。



大きなダイニングテーブルは、家族の団欒が想像できます。







寝室や客室も当時のまま、お手伝いさんの部屋のアイロン台の画期的な仕組みに感動しました。





ヴォーリズさんは、もともと建築家ではなかったようですが、日本の風土にあった建築をあちこちに残しています。
こちらの建築物に関して、タイミングが良ければ館内の方が詳しく案内してもらえます。
ヴォーリズ六甲山荘(ヴォーリズろっこうさんそう)は、建築家ウィリアム・メレル・ヴォーリズ(William Merrell Vories)が設計し、ヴォーリズは20世紀初頭に、独自の西洋建築様式で日本の各地に建築物を残しています。
六甲山荘は兵庫県の六甲山に位置し、もともとヴォーリズが小寺さんのために設計した別荘でした。
彼の建築物は、洋風のデザインを取り入れつつも、自然との調和を大切にしている点が特徴です。
山の美しい景観を生かした設計が施されています。
ヴォーリズの作品として、六甲山の建物は比較的珍しいものとされています。現在、ヴォーリズの建築物は歴史的価値が高く、多くが保存されています。
以上は、ボランティアの方が丁寧に案内をしてくださいました。
六甲ミート・アーツ時期になら、途中に寄ってみる価値があります。
閉館日の確認は⬇️の電話番号で確認できます
ヴォーリズ六甲山荘の敷地内ですが、少し離れたところに須磨にあった室谷藤七邸を移築したものがあります。


今年も猛暑になりそうなので、六甲山の”ヴォーリズ六甲山荘”で避暑を楽しむのもいいかも!

