1. はじめに
私は作品はもちろん建物にも興味があるので、かねてより国立西洋美術館には行ってみたいという気持ちがありました。
地方に住んでいると企画展などは回ってきてくれますが、建物そのものは現地に行かないことには見ることができません。
2. アクセスと基本情報
電車でのアクセス
JR上野駅でしたら公園口に出ると目の前に国立西洋美術館や上野動物園が見えます。
ただJR上野駅も出口が色々あります。不忍口に出てしまったら、5分くらい歩くことになります。
また東京メトロで上野駅で降りて不忍口に出ると「上野の森美術館」の横の坂を登って国立西洋美術館にたどり着きます。
案内は、恩賜上野公園への表示が多いのですが、その案内で行くと不忍口に出てしまうことが多いようです。
営業時間・チケット情報
【営業時間】
- 常設展 9:30〜17:30 金・土曜日は9:30〜20:00
- 企画展 9:30〜17:30 金・土曜日は9:30〜20:00
どちらも入室は閉室の30分前まで
【休館日】
基本毎週月曜日
※ただし、月曜日が祝日または祝日の振替日の場合は開館、その翌日が休館
※年末年始(12月28日〜1月1日)
その他、臨時で開館・休館することがあるので公式サイトで要確認。
ネットが苦手の人は、050−5541−8600へ
【チケット購入】必ずチェックしてみて!!
- 常設展のみ 一般 500円 大学生 250円(高校生以下及び18歳未満、65歳以上、心身に障害のある方と付き添いの1名は無料。学生証や年齢の確認できるものや障害の手帳など提示)
- 企画展 当日券 一般 2300円 大学生 1400円 高校生 1000円
企画展のチケットで常設展も今回観覧できました。
JAFの割引はありませんでした。
【無料入館】
*毎月第2日曜日、文化の日は、常設展は無料で観覧できます。
*大学生でもキャンパスメンバーズであれば、割引や無料になることがあります。自分の通う大学が該当するか?要確認!
3. 外観と建築の魅力
ご存知の方も多いかもしれませんが、世界遺産でもあり、ル・コルビュジエ設計の建物として有名な国立西洋美術館。
また、こんなにたくさんオーギュスト・ロダンの作品がここ上野の国立西洋美術館の入り口にあるとは、少し驚きました。
私の最初の外観の印象は?これが世界遺産建築物?奇抜な外観ではないけど?といった感じでした。
外観より、建物の中がとても興味深いことがわかりました。






4. 展示の見どころ



企画展をメインにと思い観覧しました。
常設展も観覧できるということで常設展にも足を運びましたが、ここまで常設展で作品が揃っていることに感動しました。
👇こちらは常設展










企画展もサンディエゴ美術館と国立西洋美術館の所蔵作品にも圧倒されました。
ルネッサンスから印象はということもあり宗教的な作品も多く神秘的な雰囲気でした。
👇こちらは企画展











5. ミュージアムショップ&カフェ
2時間くらいで観覧できるかと思いきや、作品の多さとじっくり回ってしまったら、企画展・常設展併せて4時間くらいかかってしまいました。
美術館の外でお昼を食べる元気もなく、美術館ないの「カフェすいれん」で中庭を眺めながらランチをいただきました。
オープンサンドはややパンが小さめでした。


6. まとめ
常設展で松方コレクションを観覧して、誰もが知っている作品がたくさんあり感動しました。
できれば、松方コレクションを日本の地方都市で企画展的に回ってくれてもいいのでは?と思うほど常設展を推したいと思います。
もちろん企画展のルネッサンスから印象派の作品は、なかなか日本で見ることのできない、宗教関係の作品には、驚かされるものも多くありました。
さりげなく絵の中に人の首を奪った様子が描かれていることに驚くばかりでした。
いかに争いが多かったのか?
