これから長い夏休みが始まるにあたり、どう過ごそうか?とお悩みの方へ
私が子育て中は、毎日県営プールなどに子ども(男児3人+お友達)を連れて行っていました。
または○○公園の水遊びできるところやキャンプにいってアウトドアを体験させたり、キャンプ場企画の工作体験をして、夏休みの宿題をクリアしたり。
特に夏休みは美術館などで、児童むけの企画をしているところがあります。
美術館・博物館(城)へ行くメリット
1.芸術作品の鑑賞は非日常体験のため、新たな発見や思わぬ感動がある。
2.地域の歴史や文化を知ることができる。
3.イベントなどに参加できるため、そこでしかできない体験ができる、
4.脳への刺激や心のリラックスを親もできる。
5.館内空調が管理されていることが多いので涼しい。
などと言われています。
楽しみ方|こども連れの家族の場合
- ホームページなどで企画スケジュールを確認して、企画に合わせて行ってみる。小学生など対象の企画の場合、無料で体験できることがほとんどです。(人気の場合、要予約や料金必要)
- 美術館・博物館の場合は学芸員さんの解説を聞くことができる日が1か月に1回くらい設定されていることがあるので、そこを狙って行ってみる。
- 家族で行った場合は、子どもに対してお父さんお母さんが作品の気になるところを問いかけて欲しい。「気になる」「怖い」「わからない」ということばでもいいので。意外に今まで気づかなかった子どものことを知ることができる。⇒「どこが気になる?」「どの部分が怖いの?」作品の名まえや作家については、「キャプション」が側に表示されているので、誰の作品か?とかは気にせず思ったことをことばにすることにポイント
☝これからは、作品の名まえや作家の名まえを覚えることよりも、自分の気持ち・感じたこと・思いを伝えることが重要になってくるからです。
答えは一つではないこれからの時代に必要だから。
3.は対話型アート鑑賞の方法の一部です。
▼実際の対話型鑑賞体験ツアーのようす|岡山県立美術館では毎月第三日曜日
楽しみ方|観て回るだけでも十分
1.非日常体験なので、芸術作品に癒されたり感動したり感じることを大切に。
2.芸術作品のみならず美術館や博物館の建物も有名で工夫されていることが多く、作品のようなものなので、その空間に身を置くだけで癒しを感じることができます。
3.最近は美術館でもフラッシュなしで撮影OKのところも多くなってきました。ぜひ、美術館・博物館に行った時の写真を残してください。館内撮影不可なら建物の外でもいいです。
⇒理由は、記憶はすぐ薄れます。強烈なこと以外は、こどもも忘れてしまうので、「あの美術館・博物館に行った時こうだったね」と後から会話するためです。
美術館や博物館はちょっとと考える方へおすすめ
芸術作品はわからないのに高い入館料を支払ってまでと躊躇(ちゅうちょ)されるかたへおすすめなのが、阪神間なら「神戸市立博物館:1階|神戸の歴史展示室」!!
こちらは、入館料無料で神戸の街の成り立ちが展示されています。
ITを活用してプロジェクションマッピング方式で明治時代の神戸の街を見ることができますので、おとなも子どもも楽しめます。
2階のコレクション展や特別展などは別料金は必要です。
まとめ
夏休みにしかできないアウトドア体験もとても大切ですが、あまりにも暑いときは館内の涼しい美術館や博物館の利用もいいかと思います。
もちろん、図書館や科学館なども利用する前に企画イベントを確認して利用すれば十分楽しめて、親も少しだけからだが休まるかと思います。
▼美術館・博物館によっては、入館料をお得になることもあります。JAF会員割引なども!
☝追伸:美術館に興味がでてきたら1度香川県直島にある「地中美術館」を体験してください。岡山県玉野市宇野港より🚢約20分。巨大なモネの睡蓮をはじめ興味深い体験が待っています。