この時期、入学準備で忙しいご家庭も多いのでは?
我が家の経験から入学と同時に高額な学習机を購入する必要はないと思います。
学習机の役割とは?
入学時に必要なものは、学習机ではなく登校準備ができるスペースです。
但し、学習机には登校準備のできるスペースをすべて兼ね備えていることは確かです。
個人の教科書を収める本棚、椅子の下にランドセル。サブバック、現代はタブレット用のバック、給食袋や体操服などをサイドにつるして保管する。プリント類や文房具を収める引き出し、大きめの引き出しには絵具セットや習字セット・裁縫箱。足元にはリュックサックなどの収納できます。
我が家の学習机は引き出しや本棚は取り外し可能で高さ調節も可動式です。
それでも3人の息子が巣立った後の学習机の処分に現在困っています。
我が家の場合、祖父母からの入学祝いで学習机を頂きました。
長男の時は学習机は当然と感じてしましたが、三男の時には疑問を感じましたが「上の二人に買って三男に買わないのは可哀そう」と言われ。
↓こちらのタイプに近いものをわが家は準備しました🥲
実際、宿題などはどこでしていたか?
長男の場合、小学校時代はリビングのテーブルで友達と宿題をしたり自主勉強も全てリビングテーブルでした。
中学になると部活も忙しくまた塾に通い始めたため、塾の自習スペースなどで勉強することが多くなりました。
中学の1~2年までは弟たちとリビングですることもありました。
高校も部活が忙しく学校や塾で勉強することが多く、自分の部屋では爆睡のみでした。
三男は高校生の時、塾の自習室のみならずスタバとかで勉強していました。自宅ではゆっくりくつろぎたいと…
リビング学習のメリット
私が長男の様子を見ていて1番感じたことは、弟たちがリビングでテレビやビデオを見ている中でも集中して勉強できていたことが入学試験などに役立ったように思えます。
つまり、試験の時どれだけテストに集中できるか?いつもザワザワしたところで勉強していると周りの人のペンの進む音などが気にならなかったようです。
もちろん、低学年の間は親の目が届くのでわからないところなど親に聞くことができるというのもメリットです。
リビング学習のデメリット
リビング学習がすべていいわけではありません。
親に監視されていると感じたり、周りが気になって勉強に集中できない性格の子どもにとってはデメリットです。
テーブルの明るさも重要です。我が家はたまたまリビングの照明の明るさや色を調整できるものでした。
子どもの視力のことは忘れてはいけないことです。
食事の時間との区別も工夫が必要です。兄弟がいると宿題などのできるスピードも違いますので時間帯の区切りは難しくなります。
中学受験を考えている家庭は別です
我が家は男子3人で中学受験は経験していないのでわかりません。
年齢によって使いたい机は変わってきますし、実際長時間勉強したり、パソコンやパッドで学習するとなると、従来の学習机よりビジネスで使うような椅子などにお金を掛ける必要があるかも知れません。
学習机の処分方法
岡山市の場合、学習机は粗大ゴミ扱いになります。
机(両袖以外のもの)1000円、机(両袖のもの)1500円。
本棚(120㎝以下)1000円
いす(応接用いす以外)200円
木製なのでゴミ回収袋に収まるように細かくすれば、料金はゴミ袋代ですみますが、かなり丈夫な素材でできているので、素人で細かくするのは困難です。
また、処分するにあたり重量があり、2階の子ども部屋にある机を処分するのはかなりの重労働です。、
まとめ
- 住宅事情によりますが、学習机は入学と同時に購入する必要はないのでは?
- 登校準備のスペース確保とそれぞれの子供の決まったスペースは絶対必要!
- 学習するスペースも定位置を確保が必要!
- 必要と感じたら購入するという柔軟な考えは常に持っておくことが重要!
- 中学受験や個人の性格によっては学習机が必要かもしれない!
学習机の購入を検討されている方の参考になればと我が家の場合を投稿しました。
私の子どもの入学時には、家具の処分に料金は掛りませんでした。
SDGsの考えもありませんでした。
時代は変わってきましたので必要と感じた時に購入するのがベストなのではと私は思います。
それは小学高学年や中学生ならパソコンなどの使いやすい机やいすを必要とするかもしれないからです。
学習机の購入は、今後成長してからにしても、学校生活の準備をするためのスペースは必要になります。
一例としてこちらもようなものもあります💁♀️↓