かつて「芸能人は歯が命」というコピーがありました。たしか歯磨き粉のCMで白い歯の芸能人が出ていました。
もちろん、真っ白い歯はとても爽やかない印象を相手に与えます。
脳科学の中野信子先生がおっしゃるように人は見た目で判断されてしまうことがよくあります。
歯のクリーニングは見た目だけの問題ではなくもっと大切なことがあり、おとな世代の私は40代後半より定期的に歯科医院へ通っています。
私が定期的に歯科医院へ通う理由
- 定期検診にて歯のクリーニングで歯垢除去
- 虫歯など早めに発見されるため、治療時間・治療費がおさえられる
- 歯周病が心配なので歯茎の状態もチェックしてもらっている
- 通院することで歯に対するメンテナンスへのモチベーションを保つため
歯のクリーニングで歯垢除去
自分の口の中をいくら丁寧に磨いても磨き残しがあるため、3~4か月ごとに受診することにしています。
歯科衛生士の方に、丁寧に歯石を取ってもらいます。
磨き方を聞くのも楽しみです。
一般的なことではなく、今の私の歯の状態に合った歯磨き方法。
例えば、歯間ブラシのサイズ。さらには歯に対してどう当てるかなど。
虫歯など早めに発見できるため、治療時間・治療費がおさえられる
歯の不具合に関して、どうしても毎日とりあえず食事ができたら「まぁいいか」と先延ばしになってしまうものです。
いよいよ食事に困るようになってから、受診すると大きな虫歯になって、となりの歯にまで影響いていることがあり、そうなると何度も通院する必要もあり、しかも結局治療費がかかりました。
そういった経験から、定期検診つまり「歯のお掃除」をすることにしました。
歯周病が心配の理由
歯周病のことは、色々な方面で報告が上がっています。
▼たとえば脳梗塞、心筋梗塞や誤嚥性肺炎などにも関与しているということ。
歯茎の問題はいわゆる歯槽膿漏なんですが、歯槽膿漏は歯周病のひとつのようです。
今回「歯茎のための歯磨き粉に変えた方がいいのでしょうか」と尋ねてみたら、「寝る前直前にコンクールFなどのマウスウオッシュを使うのが歯茎にいいですよ」とアドバイスを受けました。
口臭予防などで購入していましたが、寝る直前に使用するとは!!
寝ている時間に口腔内で雑菌が増えることが歯茎に悪いらしいです。
モチベーションを保つため
私はすぐサボる性格なので、定期的に通院することでモチベーションを保つためです。
磨き残しや前回より良くなったとか悪くなったところを丁寧に教えてくださいます。
口腔内のクリーニングは4000円弱(3割負担)で年3回。
60代の私がこれまでに使った歯みがきグッズ
歯間ブラシ
↑歯間ブラシはこのシリーズのSS白と4Sのオレンジ色のを私は使用しています。
サンスターや小林製薬の歯間ブラシも使用しました。自分に合ったもの探してみるのがいいと思います。
私の場合は、上下の奥歯の治療済みの歯が問題のためライオンの歯間ブラシに落ち着きました。
歯間フロス
↑私はこちらのフロスを使用。歯と歯の隙間がないところはこのものを使わないと何かしら残っていることが
⚠歯の側面に付いたものを除去するにとてもいいのですが、歯と歯の間が狭く無理やり引き上げたら、歯にかぶせていたものが取れたことがあるので、あくまで優しく使用しています。
↓こちら系のものを歯科クリニックで使用してくれますが、自分の口に使うにはかなり技術が必要で、子どもさんの歯をパパママがするにはいいかもしれませんが。
機械による歯ブラシ
↑こちらは家族が使用してます。歯垢除去にはかなり効果あるとのこと。
つい強く磨く癖がある人にはいいように感じます。
↓こちらは勤めていた時、昼食後短時間で効率よく磨くのに重宝しました。持ち歩きにコンパクト!
現在はこのようなものもありますね。気になってます。
知っているといいかも
最近は、夜遅くまで診療している歯科医院も多くなっています。
お仕事をしている人にとっては、とてもありがたいことです。
歯科医院も医科の病院やクリニックと同様、通常平日 朝8時~18時以外は時間外加算として請求されています。
また、土曜日は朝8時~昼12時以外は時間外加算として追加請求されています。
あれ?いつもと同じ治療なのになんか料金が違うときは、受診した時間による料金かも知れません。
フリーランスやリタイアされた人は、時間内に受診がおすすめです。
救急外来などを深夜(夜10時~朝6時)受診すると深夜加算や日曜受診は休日加算となります。
深夜や休日だからなんとなく料金が違うことはわかっていても、平日や土曜日の受診に関しては、気づかないこともあります。
もう一つ、お薬の処方があった場合も同じです。
薬局にも時間外加算があります。診察後買い物ついでに受け取る場合など時間外にならないように。
もちろん、時間外加算より重要なことがある場合はそちらを優先するのは当然です。