家族がiPhoneの機種変更しました。
それに伴いイヤホンジャックがないので、Bluetoothイヤホンを購入することになりました。
Bluetoothイヤホンについて調べてみた
Bluetoothイヤホンには、骨伝導式と気伝導式があり、形状もカナル型とインナーイヤー型があることがわかりました。
Bluetoothイヤホンといっても、骨伝導式と気伝導式(普通のイヤホン)のどちらにするか?
骨伝導式と気伝導式(普通のイヤホン)の違いについて調べてみました。
https://jpn.pioneer/ja/carrozzeria/museum/oto/
「声や音は耳の鼓膜で聴くもの」と思いがちですが、こんなふうに、頭蓋骨などの骨を震わせて聴覚神経に伝達するのが「骨導音」です。これに対して、空気を震わせ、鼓膜を通して伝達するのは「気導音(きどうおん)」と呼ばれています。
気導音は明瞭ですが空気中を伝播するので騒音に弱く、骨導音には明瞭度は低いが空気中を伝播しないので周囲の騒音の影響を受けにくい、という特徴があります。長野オリンピックでは、運営のスタッフが腕時計型のPHSとともに、この気導音と骨導音をミックスさせたイヤホン型の通話ユニットを使って話題になったこともありました。
ちなみに、自分が聴いている自分の声は、気導音と骨導音が混合したもの(自分が話している時に耳の周囲を触ると頭蓋骨が振動していることがわかりますよ)。カセットなどに録音した自分の声に違和感を感じたりガッカリした経験は誰にでもあると思いますが、それは骨導音がないためなのです。
この骨導音を使った技術は、主に福祉の分野で活躍しています。
例えば、この骨導音を利用した電話や補聴器を使えば、鼓膜に障害のある方でもある程度の声や音を認識できるのです。生まれつき鼓膜に障害のあった少女が、この骨導音を利用した携帯電話を使ってお母さんの声を生まれて初めて聴いた、なんていう感動的な話もあります。技術がこんなふうに役立つと、うれしいものですよね。
骨伝導式のメリットは、スポーツ時に適していたり、装着時も周りの音を聞くことができるなどがあります。デメリットは、コストがやや高めになります。
もちろんコストの低い商品もありますが、聴力は大切な機能なので、ある程度の品質のものと考えました。
また、骨伝導式となるとフィット感も大切なので、ネット購入は不向きと考えました。
今回は、自宅や電車乗車時に使用する程度なので、いわゆる普通のイヤホンにすることにしました。
骨伝導式のイヤホンの一例Shokz↓
普通のイヤホンでもカナル型とインナーイヤー型のどちらにするか?
インナーイヤー型が耳に合っている人は、耳に圧迫感もないし、周りの音も聞こえるのでいいようです。
カナル型は、インナーイヤー型の形状が自分の耳に合わなくてすぐ外れる人に合っているようです。ただ、周りの音はかなり遮断されるようなので、自室で使用することが勧められているようです。
ANKERのインナーイヤー型Bluetoothイヤホン↓
ANKERのカナル型Bluetoothイヤホン↓
実際購入したのは、アンカーの白色にしました。→理由は50歳代から黒っぽいものは探すのに時間がかかるからです。
購入価格は、純正のアップル製品に比べるとかなりリーズナブル。
アンカー製品は、現在Bluetoothスピーカーを利用中で音質や繋がりやすさも信頼できるので、抵抗なく家族用に購入しました。
イヤーチップの替えも付いていて、再生時間が長いのが決めてでした。
また、商品が到着して分かったのですが、ケースに紐が付いているのも、ちょっとしたことですが、使い勝手が良かったです。
3COINSのカナル型Bluetoothイヤホン↓
数多くあるBluetoothイヤホンの種類の中から選ぶのが大変だったので、ひとまずどんなものかと思い私は、超コスパのいい3コインズのイヤホンを一年くらい前に購入しました。
私は、頻繁にイヤホンを使話ないのでそれほど気になりませんが、充電時間が短いのが気になります。
連続使用4時間。ケース充電2回は頻繁に使用する人にはストレスになるかも。
純正アップル社Bluetoothイヤホン↓
購入価格がとにかく高い。
信頼度も高い。
ペアリングが簡単。
まとめ
平均寿命が長くなっている昨今、聴神経機能は、できるだけ長く保ちたいものです。
音楽などをこれからも楽しむために、イヤホンの選択を怠りたくありません。
ただいくら性能のいいイヤホンでも正しい装着方法で使用時間には十分、気をつけたいですね。