通称;ニコニコ岩
王子が岳展望台にあるカフェのbelk さんからユニークな岩が見えます。それはニコニコ岩。岡山県玉野市で瀬戸内海に向いて岩が笑ってます。歩いて岩まで行くこともできます。
ニコニコ岩に行くと瀬戸内海が眼下にあり、海が自分の物のように感じられます。瀬戸内海を堪能できる絶景の場所!
近くに行くと本当に笑っているでしょ。(笑)
以前よりインスタフォローしていたbelkさん@_belk__
こちらのカフェは王子が岳展望台の下にあり、こだわりのあるイベントが行われている素敵なカフェです。
カフェの中も素敵ですが、駐車場からカフェまでの道のりも徐々に自然の中に溶け込んでいく感じが好きです。
▼belkさんのケーキセットです。
ちょっと瀬戸大橋のお話
さて、王子が岳より西の方を眺めると瀬戸大橋が見えます。岡山県と香川県を結ぶ10の橋の総称です。
瀬戸大橋は、本州と四国を最初に結んだ世界最大級の鉄道道路併用橋です。そのため本州から四国に鉄道で行くには、岡山で瀬戸大橋線に乗り換え、在来線で四国の香川・徳島はもちろん高知・愛媛に行くことができます。特急や快速もあります。ちなみに、この橋には新幹線が乗り入れるもできるように備わっています。実現するかどうかは別として。
1988年瀬戸大橋の開通により、宇野と高松を結ぶ宇高連絡船が廃止となりました。その後、玉野市の宇野港は活気を欠いていましたが、2010年より「瀬戸内国際芸術祭」が3年に一度開催されるようになり、各島へ渡る街の一つとして、大変な役割を担っています。コロナ禍前は、海外からたくさんの方が、瀬戸内海の多島美(内海に浮かぶたくさんの島々の美しさ)と現代美術を味わいに来られていました。
瀬戸内海地方に住む人が感じているのは、海は穏やかで温かいという事です。
実際、私が初めて高知の桂浜で太平洋を見た時、海に何もなく水平線が見えた時は、感動というより、何か恐怖を感じました。波も大きく力強いものでした。
また初めて日本海に行った時は、砂浜の砂がサラサラで、足にべとつかないことを喜びました。さらに海水の透明度には、海の中に入って、水面からつま先まで見えると言うことに感動しました。ただ海水がとにかく冷たくて夏なのに身体がひんやりするのを感じました。
下津井港から橋桁を見る
王子が岳を下りて、下津井港に行くと橋脚を下から眺めることができます。
こちらは、岡山の下津井と櫃石島を結ぶ下津井瀬戸大橋です。岡山から香川に向かう最初の橋です。
私は、心を癒しに穏やかな瀬戸内海の景色を眺め来ています。
2022年に「瀬戸内国際芸術祭」が開催されました。例年なら海外からの来場者さんでフェリーがいっぱいですが、2022年は比較的日本の方にゆっくり楽しんで頂けました。
瀬戸内国際芸術祭 2025年開催に向けて、また新しい企画が始まっています。
▼瀬戸内国際芸術祭公式サイトはこちら
私は瀬戸内海大好き、橋大好きなのです。