レトロな建物の神戸税関
神戸ポートタワーもリニューアルして、メリケンパーク界隈が賑やかです。
ハーバーベイの中でもぜひ立ち寄ってもらいたいのが神戸税関です。
数ある日本の貿易港の中でも神戸は有名です。
以前、神戸税関に入るには色々制限がありました。
平日のみ・予約が必要・入口で住所や氏名記入必要など。
2024年3月行ってみたら、個人の場合は予約も不要で氏名等の記入もありませんでした。
入場料も無料です。
私が訪れたこの日は、年に数回の屋上展望台開放の日でした。
現在の神戸税関の建物は、1927年(昭和2年)の2代目庁舎を残し活用しての3代目です。
建物の入り口はとてもレトロな感じを残しています。
税関の仕事を説明するスペースもとても興味深いものです。
中庭は、とても広く西洋の宮殿のような趣きがあります。
展望台からの景色は、年に数回見ることができます。
貿易港の役割はもちろん、密輸のことなども知ることができます。
このような職業があることをこれからの子どもにも伝えたいものです。
KIITO
KIITO(デザイン・クリエイティブセンター神戸)は、かつての生糸検査所を改修してデザインやアートイベントが行われています。
もちろん、生糸検査所時代の歴史や機械等も展示しています。
普段目にすることのできないものなので、一見の価値はあります。
カフェや貸事務所は、最近あちこちで古い建物をリノベーションして活用しているところと同じような感じです。
ただ、2階を神戸市立三宮図書館として活用されています。
個室のようなスペースがあるのも面白い作りになっています。
神戸市民でなくても、図書館内で本を読むことは可能です。
デザイン関係やクリエイティブな方々が借りているレンタルスペースが多いように思えました。
こんなおしゃれなスペースで仕事をしていたら、素敵なデザインのものが創造できそうです。
リニューアルした神戸ポートタワーの近くのレトロな建物に足を運んでみるのもいいかも😊