山歩き仲間とよく六甲山をハイキングするのですが、ちょうど期間中ということで、神戸六甲ミーツ・アート(以後ミーツアート)にも行ってみることにしました。
パスポート購入でお悩みの方
鑑賞チケットの購入方法が公式ホームページに掲載されているのですが、何が自分にとってお得なのか?
私の場合は、昼間だけなのでナイトパスがない一般の鑑賞パスポートを購入することにしました。
なぜ?
ミーツアートはエリアが①ROKKO森の音ミュージアム②六甲山高山植物園③風の教会エリア④トレイルエリアに分かれています。
昨年は単券で六甲高山植物園の有料エリアとトレイルエリアの無料のところだけ行ったのです。
有料会場の単券のみ利用してハイク中心に楽しむ方法もあるのですが、今回は時間も余裕があったのでROKKO森の音ミュージアムと六甲高山植物園は行きたいね〜🚶ということで鑑賞パスポート購入決定
単券購入で
①ROKKO森の音ミュージアムは1500円
②六甲高山植物園900円
①➕②で2400円になることがわかり、さらに市街地で鑑賞パスポートを購入すれば前売り料金2800円で購入できることがわかりました。
④トレイルエリアの有料会場単券700円行けば十分元が取れると判断❗️
たとえ③風の教会エリアに行けなくても鑑賞パスポートがお得なことがわかりました。
以上の理由で私たちは、阪急六甲駅の改札で2800円鑑賞パスポートを購入。
阪急六甲駅の改札員の方は、とても忙しくされてるのでその業務の合間でチケット販売をされているようです。
阪急六甲駅から↓
阪急六甲駅集合で市バス16系統六甲ケーブル下行きで六甲ケーブル下駅まで230円🚌
六甲ケーブル下駅から六甲ケーブル山上駅は大人片道600円。
10時から開場
私たちは、10時前にケーブルで六甲ケーブル山上駅についたため、スタンプを押すオフィシャルガイドマップを受け取れたのは、10時になってトレイルエリアの有料会場でもらう事になりました。
なので六甲ケーブル下駅などのスタンプを押すことはできませんでした。(スタンプ押すことに気を取られアート鑑賞をお忘れなく)
トレイルエリア
トレイルエリアは、六甲山の登山道を散策しながら、アートを楽しむことができます。
なんといっても自然とのコラボレーションが魅力です。
また、会期が8月の晩夏から11月の立冬と長いため、周りの様子も深緑から紅葉と変化するため、同じ作品であっても感じ方が変わってくるという通常のアート鑑賞とは違った味わいがあります。
トレイルエリアに関しては、チケットなしでも観賞できる作品が多いのは事実です。
自然とのコラボレーションは、トレイルエリアのみならず、ROKKO森の音ミュージアムの庭園や六甲高山植物園でも感じることができます。
ROKKO森の音ミュージアムエリア
ROKKO森の音ミュージアムは、〇〇年から創立されていますが、私は今回初めて入館しました。
館内は、世界各国のオルゴールがところせましと展示されていて、時間毎に各種オルゴールの演奏を聞くことができます。
庭園の方に出てみるとアート作品を鑑賞する事ができます。
六甲高山植物園エリア
昨年もこのエリアには訪れて楽しみました。
六甲ガーデンテラスエリア
六甲有馬ロープーウェーの六甲山頂駅にも作品展示されています。
翌週やはり風の教会に行ってみる事にしました。
前回メンバーとは別の友だちは風の教会エリアのみ1000円で単券購入してもらいました。
風の教会エリア
六甲ケーブル山上駅から、風の教会へ行く道は、ドライブウェイしかないため、安全を考えてミーツアート期間中の臨時バスを利用しました230円🚌
私は、もともとこちらの風の教会は以前より気になっていたのでとても満足しました。
安藤忠雄建築というのもとても魅力です。
六甲山の山の上の建物であるにも関わらず、違和感なく存在していました。
しかも建物の中はとてもシンプルで落ち着きのある建物でした。
そこにアート作品がそっと自然に展示されて楽しめる空間を作り出していました。
六甲山芸術センター
もともとは宿泊施設にアート作品を展示しています。
そのため建物の中は、通路もあまり広くありません。多くの人が入館すると窮屈な感じがしました。
最近の現代アート作品は、映像の作品もたくさんあります。映像の内容を視聴・鑑賞することで作品に対する視点も変わり感じ方がまた変わってきます。
風の教会までにある作品の謎が解けました。
旧六甲スカイヴィラ
もともと宿泊施設だった六甲スカイヴィラの閉館後を利用しての作品展示で参加型の作品になった部分が興味深かったです。
こちらは、体験型スペースで作品に作家として参加できるという楽しいものです。アートを難しく考える事なく「やってみる!」体験は、大人の私も嬉しくなったので、子どもはもっと楽しめたのではないでしょうか?
その後は、登山道を散策しながら出発点の六甲ケーブル山上駅に戻り、持参のコーヒーを飲んで休憩して、下山道へと帰路に着きました。